TSUKASA SAKURADA
連載-1 ㈱進めからの感染予防の提案
NO-3 抗生物質の開発は激減しております。

G7伊勢志摩サミットの際に、日経新聞に掲載されたものを拡大した図です。新聞には名古屋大学医学部の感染症をご担当している荒川教授が提供したものと記載されております。
開発が激減している原因は、言うまでもなく耐性菌が発生すると薬剤メーカーは膨大な時間と経費をかけて開発した経費の回収が出来ないためとされております。抗生物質は病院で使用されるものばかりではなく、畜産や養魚場等で膨大な量が使用されており、G7サミットの正式議題として取り上げられる程深刻な課題と言えます。次のNo-4では具体的な経済損失に付いて述べたいと思います。