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  • 執筆者の写真TSUKASA SAKURADA

連載-1 ㈱進めからの感染予防の提案

更新日:2月24日

NO-1 米国で行われた世界で初めての薬剤耐性菌による感染症の臨床試験結果

感染症は人の手で解決した前例は天然痘以外にはありませんでした。そのため現在米国のCDC感染対策ガイドラインでも予防は手洗いの励行と、汚れの清拭と予防対策は極めて限定的です。しかし、米国で世界で初めて実施されたICUでの臨床試験の結果、接触面で細菌の伝播を継続的に遮断する事によって完全ではありませんが、統計的な有意差検定の結果、極めて高度に優位であることが報告されました。


この結果から、臨床試験に用いられた銅合金と同じ個体で継続性のある殺菌剤で、銅合金の汎用性と価格の欠点を解決した殺菌剤の開発に取り組むこととしました。  次回NO-2に続きます。







NO-2 薬剤耐性菌による医療制度崩壊の懸念




N0-3でも詳しく抗生物質の枯渇を示すグラフで示しますが、薬剤耐性菌に罹患した場合、又手術をする場合は必ず抗生物質を処方しますが、この抗生物質が近津している事が大きな社会問題となっております。薬剤メーカーは安定して長期に使用してもらう心臓病・糖尿病・高血圧等の開発に専念して、耐性菌が発生すると多額の研究開発投資資金の回収が出来ないため、感染症の研究にはあまり興味を示さないのが実態です。抗生物質は必ずしも病院だけに使用されているわけではなく、畜産・養魚場などにも大量に使用されております。抗生物質を大量に使用する事で耐性菌が多く発生しても不思議はありません。2050年にはガンで死亡する人数を追い越すと言われております。問題の大きさはコロナウイルスの比ではない事を是非ご理解を頂ければと思います。今度の広島で行われるG7サミットでも正式議題として取り上げると言う事が先日の日経新聞に掲載されておりました。  次回NO-3に続きます。


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